長年使い続けた廊下の床を張り替え、これからも安心して歩ける足元へ。

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お客様のお悩み

三条市のお住まいで、長年使ってきた廊下の床に傷みが見られ、
歩いたときの沈みも気になるようになっていました。

特に、お母さまは足が悪く、普段から杖を使って生活されています。
毎日通る廊下だからこそ、見た目をきれいにすることよりも、
これからも安心して歩ける、しっかりとした床にしたいというご相談でした。

職人の見極めPOINT

床の沈みや傷みが気になる場合、
表面だけをきれいに張り替えればいいとは限りません。

今回は、杖を使われるお母さまが毎日歩く廊下。
床の傷みや下地の状態を確認するとともに、廊下から各部屋へ移動するときの段差も確認しました。
脱衣室やトイレへの入口は、廊下の床とできるだけ平らになるように調整。
一方、和室の入口は敷居の高さがあるため、段差が残ります。

すべての段差をなくすのではなく、
毎日使うトイレや脱衣室など、水まわりへ移動しやすくすることを優先しました。

また、2階の廊下は既存の床の状態を確認したうえで撤去せず、
その上から新しい床材を重ねる 「増し張り」で施工しました。

古い家の床リフォームでは、何でも壊して新しくするのではなく、
今ある床を活かせるところは活かし、直す必要があるところにはきちんと手を入れる。

家の状態と、そこで暮らす人の動きを見ながら、
どこを、どこまで直すのがちょうどいいのか。
そこを見極めることも大切だと考えています。

工事を終えて

傷んでいた廊下の床を整え、
木のぬくもりを感じる、しっかりとした床になりました。

脱衣室やトイレへの入口は、廊下とできるだけ平らにし、
杖を使われるお母さまが、毎日の生活で移動しやすいように…

見た目がきれいになったこと以上に大切なのは、
毎日歩く場所の不安が少しでも減ることです。

床の状態に合わせて必要なところには手を入れ、
2階の廊下は、まだ使える既存の床を活かして増し張りにしました。

すべてを新しくしたり、すべての段差をなくしたりするのではなく、
今ある家を活かしながら、毎日の暮らしで大切なところから整える。

古い家でも、床や下地の状態を確認しながら直し方を考えることで、
これからも安心して暮らせる住まいへ整えることができます。

家族が毎日歩く場所だからこそ、
足元の小さな不安を、そのままにしない。
そんな廊下の床リフォームになりました。